Spatiotemporal patterns estimation (STeP) toolbox


SpatioTemporal Pattern estimation (STeP) toolboxは、自発脳活動データから繰り返し現れる時空間パターンを推定するためのプログラム集です。時空間パターンの出現時刻が不明で、さらに複数の時空間パターンが重なり合っていても、それらを分離して推定することができます。

MATLAB Code


何に使えるのか

過去の想起や未来の想像など、ぼんやりしている時に自発的に生じる脳活動を捉えることができます。

睡眠脳波や行動データなどの様々な連続データから、特徴的なパターンを自動抽出できます。


参考文献

Takeda Y., Hiroe N., Yamashita O., Sato M., Estimating repetitive spatiotemporal patterns from resting-state brain activity data. NeuroImage (2016); 133:251-65. PDF


謝辞

本研究は情報通信研究機構の委託研究「脳活動推定技術高度化のための測定結果推定システムに向けたモデリング手法の研究開発」により実施しました。