その他

大須理英子室長らの研究成果「運動学習を効果的に行う方法 」が Scientific Reports誌に掲載

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT、理事長:坂内 正夫)は、インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial、プレジデント:Sir Keith O’Nions)、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR、代表取締役社長:平田 康夫)と共同で、同じ技能レベルの人同士がお互いに触れ合う力を感じながら運動課題を行うと、素人同士であっても、一人で行う場合よりもうまくでき、さら に上達も早いことを発見しました。
この実験結果は、スポーツ訓練やリハビリ訓練システムに広く応用することが可能であり、また、遠隔での動作訓練 にも応用することができます。なお、本研究成果は、英科学誌Nature系の「Scientific Reports」(2014年1月23日号)電子版に掲載されました。

英科学誌 Nature 「Scientific Reports」(2014年1月23日号)
掲載論文名:“Two is better than one: Physical interactions improve motor performance in humans”
著   者:ゴウリシャンカー ガネッシュ(NICT), 高木 敦士, エティエン バーデット (Imperial), 吉岡 利福, 大須 理英子,  川人 光男 (ATR)

詳細はこちらをご参照下さい。

Oztop研究員らの論文、Neuroscience Lettersのmost downloaded paper にランクイン

下記の論文が、Neuroscience Lettersの”The most downloaded articles from ScienceDirect in the last 90 days”にランクインしました。くわしい情報は下記のサイトを御覧ください。

Oztop E, Kawato M, Arbib MA: Mirror neurons: functions, mechanisms and models, Neuroscience Letters, 540, 43-55 (2013)

The most downloaded articles from ScienceDirect in the last 90 days

http://www.journals.elsevier.com/neuroscience-letters/most-downloaded-articles/

川人光男所長 平成25年春の褒章 紫綬褒章を受章

4月28日付けで平成25年春の褒章受章者が発表され、川人光男所長が、脳神経科学研究への貢献により、紫綬褒章を受章することとなりました。
紫綬褒章は、学術、科学技術、芸術、スポーツ等の向上発展に尽くした人を対象に授与されるものです。発令は4月29日、伝達式は5月15日に東京で開催される予定です。

2013 Special Issue of Neural Networks, Call for Paper!

2013 Special Issue of Neural Networks
Computations, Neural Circuits, Behavior and Anatomy of the Cerebellum

Functions of the cerebellum; new theoretical and experimental approaches

The cerebellum is one of the best brain regions where multidisciplinary approaches have proven powerful in elucidating principles of neural function embedded in the neural circuitry and anatomy. Recently, major advances were made in these different approaches. Historically, several leading theories such as learning theory, motor control, and control of timing have guided major streams of neurophysiological and behavioral studies in the cerebellum. Some of them appeared quite exclusive with each other for a few decades, but theoretical integration of different streams have been explored recently and turned out very fruitful. Modeling of cerebellar circuits and function has been carried out at several different levels from molecules to behavior over several decades. For example, systems biology model of cerebellar synaptic plasticity explored characteristics of learning algorithms utilized in the cerebellum.

Up-to-date cellular biology techniques such as photo-uncaging, optogenetics, 2-photon imaging, whole cell patch clamp enormously expanded our detailed knowledge about cellular and circuit functions in the cerebellum. Molecular genetics significantly contributed to understanding of molecular to behavioral understanding.

This special issue integrates these new advances in the cerebellar study with the special emphasis on new modeling and theoretical approaches as well as new experimental techniques that have advanced and widened our understandings recently.

Important Dates
Submission deadline: March 1st, 2012
Revised submission deadline: May 1st, 2012
Final decision: October 1st, 2012
Publication: January 2013

Guest Editors
Mitsuo Kawato (ATR Computational Neuroscience Labs)
Henrik Jörntell (Lund University)
Dieter Jaeger (Emory University)

Submission
Submission instructions can be found at:
http://ees.elsevier.com/neunet/

Please select “Computations, Neural Circuits, Behavior and Anatomy of the Cerebellum” in the submission page.

Contact:
Special Issue Guest Editors
E-mail: nnsi2013@atr.jp

2011年4月1日、立命館大学と教育研究協力に関する協定書締結

2011年4月1日、立命館大学とATRとの教育研究協力に関する協定書締結しました。大学院理工学研究科との教育研究協力を開始します。

報道発表「脳活動計測で指先の動きをPC上に正確に再現する技術開発」に成功

2010年10月20日

情報通信研究機構バイオICTグループの今水 寛グループリーダーと国際電気通信基礎技術研究所脳情報解析研究所の佐藤雅昭所長らは、人間の脳活動情報から四肢の運動を再構成する技術として、外科的処置なしに計測した脳活動を用いて、指先の素早い運動(運動時間約0.4秒)を滑らかな動きでコンピュータ上に再構成することに成功しました。詳しくはこちら

「脳の情報を読み解くーBMIが開く未来」川人所長著

川人所長執筆による「脳の情報を読み解くーBMIが開く未来」が8月25日に発刊。朝日新聞出版 定価:1300円 ISBN978-4-02-259969-8

<内容紹介から抜粋>

念じるだけで動くASIMO。サルと同期して歩くヒト型ロボット。人工網膜、BMIリハビリテーション。これらは日本が世界に誇るBMI、脳情報を読み取り機械につなぐ技術 の結晶だ。脳神経科学は臨床応用として脳や心の病気を治療するだけでなく、情報通信、教育、マーケティング、経済学、政治学とも融合して、関わる分野の裾野を広げる。文部科学省ほか各省庁では脳情報活用の研究開発を始めている。神経科学、臨床医学、物理学、数学、工学、技術者らがチームワークで世界一に押し上げた基盤技術を日本でどう活かすか?どうしたら少子高齢化の問題を解決し、日本の新産業となるのか。人体への影響は?倫理的な課題は?世界的第一人者による脳神経科学の現状と未来への提言。

戦略的創造研究推進事業(さきがけ) 採択

2009年8月27日

科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(さきがけ) 山岸典子主任 採択
平成21年度 戦略的創造科学研究推進事業さきがけ「情報環境と人」領域の新規課題として山岸典子主任提案の「脳活動の推定に基づく適応的な環境知能の実現」が採択されました。採択のプレスリリースはこちら

JST ICORP 計算脳プロジェクト A+評価

2009年6月9日

科学技術振興機構 JST ICORP 計算脳プロジェクト 事後評価においてA+評価を受ける
2004年1月~2009年3月までの約5年間推進してきたICORP国際共同 計算脳プロジェクトの事後評価結果が公開された。総合評価において、戦略目標に資する十分な成果が得られたとして A+を受けることができた。事後評価詳細はこちら

英国ニューカッスル大学、自然科学研究機構生理学研究所とBMIに関する研究協力覚書締結

2009年2月12日

英国ニューカッスル大学、自然科学研究機構生理学研究所とBMIに関する研究協力覚書締結
ATRは脊髄への電気刺激装置開発や刺激と反応等の研究で世界の先端をゆく英国ニューカッスル大学と、脳科学研究拠点である自然科学研究機構生理学研究所とBMI研究に関する研究協力覚書を締結した。これにより、BMIの医療応用面の促進が期待できる。
覚書全文→英語 日本語訳

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調印式の様子

文部科学省平成20年度「脳科学研究戦略推進プログラム」 研究開発中核拠点に採択

2008年6月17日

文部科学省の平成20年度「脳科学研究戦略推進プログラム」の 研究開発中核拠点に採択
脳情報研究所が文部科学省の平成20年度「脳科学研究戦略推進プログラム」の 研究開発拠点整備事業として中核となる代表的機関として採択されました。
詳細はこちら(文部科学省ホームページへリンク)→平成20年度「脳科学研究戦略推進プログラム」の実施機関等の決定について

JSTさきがけ平成20年度新研究領域「脳情報の解読と制御」の研究総括に川人所長就任

2008年3月18日

川人光男所長
JSTさきがけ 平成20年度新研究領域「脳情報の解読と制御」の研究総括に川人所長が就任
平成20年度新研究領域 
戦略目標:「運動・判断の脳内情報を利用するための革新的要素技術の創出」
研究領域:「脳情報の解読と制御」
研究総括:川人光男(株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)脳情報研究所 所長/ATRフェロー)
★募集締切 平成20年5月13日(火) 正午 応募要領
●研究領域の概要
本研究領域は、運動・判断の脳内情報を利用するための革新的要素技術の創出を目的とし、脳科学の基礎的研究と社会に大きな貢献をすることが期待される応用分野をつなぐ、探索的研究や革新的技術開発を対象とします。具体的には、ブレインマシンインタフェース(BMI)、ニューロリハビリテーション、ニューロマーケティング、ニューロエコノミクス、ニューロゲノミクス、ニューロエシックスなどの応用分野に資する研究と一体的に、脳の活動から情報を読み出し操作するための脳情報解読制御技術等の基礎的な研究を進めていくことが期待されます。このような観点から、本研究領域では、脳科学とその応用分野の広がりに対応して、計算・実験神経科学、工学、臨床医学、基礎生物学、経済学を含む社会科学、心理学を含む人文科学、情報学など多方面の研究者を対象とします。

特別企画展「脳!内なる不思議の世界へ」

2006年3月~

特別企画展「脳!内なる不思議の世界へ」
何度も倒れながら、うまく立ち上がる方法を考える”脳”を備えた「起き上がりロボット」を出展。

川人所長、ノーベルコンファレンスで招待講演

2003年6月12日~14日

川人所長、ノーベルコンファレンスで招待講演
ノーベル財団主催で、カロリンスカ大学医学生理学部門の教授らによって組織された
ノーベルコンファレンスが6月12日~14日に開催され、招待講演を行なった。
Nobel Conference “Neural Control of Skilled Hand movements: Cognitive and Computational Aspects”
June 12 – 15, 2003, Karolinska Institutet, Stockholm
M. Kawato (“A unifying learning theory for internal models and impedance controllers”
(2001年5月31日には、ノーベルフォーラムでも講演)