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報道発表: 脳の配線を望ましい方向に変更し、認知機能を変化させる ニューロフィードバック学習法の開発に成功〜Cerebral Cortexに掲載

株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR) 脳情報通信総合研究所などの研究グループ(山下歩、早坂俊亮、川人光男、今水寛)は、脳活動をミリメートル単位で計測できる装置(機能的磁気共鳴画像:fMRI装置)を利用し、脳の特定の領域同士の繋がり方を実験参加者に即座に知らせること(実時間フィードバックと呼びます)を繰り返し、ネットワーク内での特定の領域同士の繋がり方を増加または減少の両方向に変化させることが可能で、変化の方向に応じて認知機能の変化が異なることを明らかにしました。
詳細はこちらをご覧下さい

Yamashita, A., Hayasaka, S., Kawato, M. & Imamizu, H. Connectivity neurofeedback training can differentially change functional connectivity and cognitive performance. Cerebral Cortex. DOI: 10.1093/cercor/bhx177

rtFIN2017の演題登録締切を7/29日まで延長しました!

2017年11月29日(水)~12月1日(金)の3日間、奈良春日野国際フォーラムにて開催されるreal-time functional imaging and neurofeedback conference (rtFIN2017:大会長 川人光男)の演題登録締切を7月29日まで延長することとなりました。

先端的ニューロフィードバックに焦点をあて、臨床応用を視野に、ニューロフィードバックの標準化から国際的な研究協力体制の確立を目標とし、様々な議論をする場を提供する予定です。まだの方はこの機会を逃さずにご登録をお願い致します。

日時:2017年11月29日(水)~12月1日(金)
場所:奈良春日野国際フォーラム
会議概要:こちらのサイトをご覧ください。
締切:2017年7月29日(演題申込)、2017年10月31日(参加申込)
主催:国際電気通信基礎技術研究所 (ATR)
共催:内閣府ImPACT「脳情報の可視化と制御による活力溢れる生活の実現」、けいはんなリサーチコンプレックス

また11月27、28日にサテライトシンポジウムをATRにて開催いたします。
こちらは参加無料です。皆様のご参加をお待ちしております。

11月27日(月)http://rtfin2017.atr.jp/?page_id=743
Satellite symposium“Human brain dynamics research in connectome era”
Date     : 27th November Monday, 2017 at ATR
Organizer: Okito Yamashita, Ph.D. (Neural information analysis laboratories, ATR)

11月28日(火)http://rtfin2017.atr.jp/?page_id=442
Satellite Symposium“Brain-Computer-Interfaces and Neurofeedback”+ Technical Tour in ATR
Date     :  28th November Tuesday, 2017 at ATR
Organizer: Takufumi Yanagisawa, MD.-Ph.D.  (Clinical Neural Engineering, Osaka University)

Call for Abstracts: real-time functional imaging and neurofeedback conference (rtFIN2017)

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2017年11月29日(水)〜12月1日(金)の3日間、奈良春日野国際フォーラムにてreal-time functional imaging and neurofeedback conference (rtFIN2017:大会長 川人光男)を開催致します。
第3回目は、先端的ニューロフィードバックに焦点をあて、臨床応用を視野に、ニューロフィードバックの標準化から国際的な研究協力体制の確立を目標とし、様々な議論をする場を提供する予定です。
登録サイトがオープンしましたので、是非とも演題登録をお待ちしています。

日時:2017年11月29日(水)〜12月1日(金)
場所:奈良春日野国際フォーラム
会議概要:こちらのサイトをご覧ください。
締切:2017年7月15日(演題申込)、2017年10月31日(参加申込)
主催:国際電気通信基礎技術研究所 (ATR)
共催:内閣府ImPACT「脳情報の可視化と制御による活力溢れる生活の実現」、けいはんなリサーチコンプレックス

高木優さん IEEE Computational Intelligence Society Japan Chapter, Young Researcher Awardを受賞

3月13日、連携実習生の高木優さんが、IEEEコンピューテーショナル・インテリジェンス日本支部によるYoung Researcher Awardを受賞しました。

受賞対象:ヒト機能的MRIを用いた不安に関わる全脳機能的結合の同定
概要:IEEE CISJの領域に関連の深い研究会・シンポジウムにて35歳以下の若手研究者の中から優れた論文発表者でかつ第一著者を年間通して数名表彰するもの。

報道発表:自己意識を本人が無自覚のうちに変容できるニューロフィードバック技術の開発 〜Nature Communicationsに掲載、おすすめコンテンツサイトにて紹介

この度、最先端のニューロフィードバック技術(Decoded Neurofeedback, DecNef)を応用し、自らの知覚を振り返る「認知の認知=メタ認知」を変容することに成功しました。
詳細はこちらをご覧下さい

フジTVネット番組ホウドウキョク×GOGOに川人所長、小泉研究員らが出演。恐怖記憶の消去について紹介しました。アーカイブ動画を視聴可能

12月13日(火)にフジテレビフジTVネット番組ホウドウキョク×GOGOに川人所長、小泉研究員が生出演し、Nature Human Behaviourに掲載された下記の論文について紹介しました。番組の様子は、アーカイブされ半年間視聴が可能です。

ホウドウキョク×GOGO
「恐怖の記憶の消去」とは? ←動画にリンクしています

Ai Koizumi, Kaoru Amano, Aurelio Cortese, Kazuhisa Shibata, Wako Yoshida, Ben Seymour, Mitsuo Kawato, Hakwan Lau: Fear reduction without fear: Reinforcement of neural activity bypasses conscious exposure. Nature Human Behaviour. DOI: 10.1038/s41562-016-0006 (2016).
プレスリリース詳細についてはこちらをご覧下さい

ネットワーク内部の情報の統合を定量化 〜Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of Americaに掲載

理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター脳数理研究チームの大泉匡史基礎科学特別研究員、甘利俊一チームリーダー、モナシュ大学の土谷尚嗣准教授(ATR連携研究員も併任)らの国際共同研究チームは、ネットワーク内の「情報の統合」を定量化するための数理的な枠組みを提案しました。
詳細はこちらをご覧下さい

Masafumi Oizumi, Naotsugu Tsuchiya, Shun-ichi Amari, “Unified framework for information integration based on information geometry“, Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, doi: 10.1073/pnas.1603583113

IEEE SPECTRUMにPLoS Biologyの成果が紹介されました

9月8日 14:00(米国東部時間)にPLoS Biology誌に掲載された「顔の好みを好き・嫌い両方向に変化させるニューロフィードバック技術を開発」が、IEEE SPECTRUM誌に紹介されました。同誌は、3,000,000部発行されている月刊誌で、世界で最も広く読 まれている電気電子分野の雑誌です。専門分野、教育、最新技術の応用のタイ ムリーな記事や、さまざまな歴史的、入門的話題から構成されています。

記事は以下からご覧頂けます。

Don’t Like Their Faces? Train Your Brain to Feel More Positive

 

12月6日 ATR DecNef Workshop を開催

日  時:2016年12月6日(火) 10:00〜17:40

場  所:けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK) 会議室 *アクセス方法はこちら

言  語:英語

主  催:ATR脳情報通信総合研究所、けいはんなリサーチコンプレックス

参加費:無料

申  込:以下の情報をATR DecNef Workhosp事務局宛(bicr-con@atr.jp) にお送り下さい。

お名前:
ご所属:
メールアドレス:

プログラムはこちら 12:20~13:45に昼食を兼ねた意見交換会を実施します。是非ともご参加下さい!

 

 

つらい経験を思いだすことなく、無意識のうちに恐怖記憶を消去できるニューロフィードバック技術を開発 〜Nature Human Behaviourに掲載、おすすめコンテンツサイトにて紹介、著者インタビューなど

 

この度、恐怖対象への暴露によるストレスを回避すべく、最先端のニューロフィードバック技術(Decoded Neurofeedback,DecNef)を応用し、被験者が無自覚のうちに恐怖記憶を消去することに成功しました。
本成果は、恐怖記憶研究分野の権威であるDaniela Schiller教授による解説記事と共に、Nature Human Behaviour誌創刊号に注目トピックとして掲載されました。
詳細はこちらをご覧下さい

Ai Koizumi, Kaoru Amano, Aurelio Cortese, Kazuhisa Shibata, Wako Yoshida, Ben Seymour, Mitsuo Kawato, Hakwan Lau: Fear reduction without fear: Reinforcement of neural activity bypasses conscious exposure. Nature Human Behaviour. DOI: 10.1038/s41562-016-0006 (2016).

Natureグループのおすすめコンテンツサイトに日本語概要が紹介されました。
川人所長、小泉研究員、天野研究員の著者インタビューがNature日本語Webサイトに掲載されました。

 

川人所長のオープンハウスでの講演資料を一部公開します

本日、11月11日にATRオープンハウスにて「人工知能と脳科学」と題して川人所長が講演をいたしました。出席者の方からのご要望におこたえし、講演資料の一部(未発表研究情報を除く)を公開させて頂きます。適宜ご覧頂ければ幸いです。

openhouse_kawato_20161114r

 

報道発表:-失われた手の痛みをなぜ感じるのか?- 念じると動く義手で幻肢痛のコントロールに成功〜Nature Communicationsに掲載

栁澤琢史 寄附研究部門講師(大阪大学 国際医工情報センター)、齋藤 洋一 特任教授(常勤)(大阪大学 大学院医学系研究科 脳神経機能再生学(帝人ファーマ)共同研究講座)、神谷 之康 室長((株)国際電気通信基礎技術研究所)、 Ben Seymour教授(ケンブリッジ大学、脳情報通信融合研究センター(CiNet)、大阪大学 免疫学フロンティア研究センター(iFReC))らの研究グループは、ブレイン・マシン・インターフェイス※1技術を活用した義手(BMI義手;脳活動をセンサーで測り、この信号をコンピューターのプログラムで解読することで、患者さんが念じたように動く義手)を使った新たな訓練方法を開発し、幻肢痛患者さんがBMI義手を使うことで、痛みをコントロールできることを世界に先駆けて発見しました。
詳細はこちらを御覧ください。

Yanagisawa T, Fukuma R, Seymour B, Hosomi K, Kishima H, Shimizu T, Yokoi H, Hirata M, Yoshimine T, Kamitani Y, Saitoh Y: Induced sensorimotor brain plasticity controls pain in phantom limb patients. Nature Communications, 7:13209. doi: 10.1038/ncomms13209. (2016).

報道発表:顔の好みを好き・嫌い両方向に変化させるニューロフィードバック技術を開発〜PLos Biologyに掲載

(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)・脳情報通信総合研究所・脳情報研究所・行動変容研究室の柴田和久研究員、佐々木由香研究員(ブラウン大学准 教授)、渡邊武郎室長(ブラウン大学終身栄誉学部長)、川人光男所長のグループは、大脳皮質の高次領域に特定の時空間活動パターンを引き起こすことで、被 験者の顔の好みを好き・嫌い両方向に変化させられることを発見しました。
詳細はこちらをご覧下さい

PLoS Biology誌(米国東部時間・2016年9月8日14:00公開)
Kazuhisa Shibata, Takeo Watanabe, Mitsuo Kawato, Yuka Sasaki: Differential activation patterns in the same brain region led to opposite emotional states. PLoS Biology. DOI:10.1371/journal.pbio.1002546 (2016)

ATR Mini Symposium on Sensorimotor Control and Robotics

日  時:2016年8月8日(月) 13:00〜17:10

場  所:ATR脳情報通信総合研究所 地下01会議室 *アクセス方法はこちら

言  語:英語

主  催:ATR脳情報通信総合研究所

共  催:けいはんなリサーチコンプレックス(FS)事業

 

プログラム(敬称略)

Session 1: Chair, Yasuharu Koike (Tokyo Institute of Technology)
 13:00-13:20  Hiroshi Imamizu (The University of Tokyo/ATR)
“Temporal recalibration of motor and visual potentials in lag adaptation”
 13:20-13:40  Jun Morimoto (ATR)
“Exoskeleton Robots for Rehabilitation”
 13:40-14:00  Yusuke Fujiwara  (ATR)
“Coordinate transformation from extrinsic to muscle-like frame in human parieto-frontal network”
Session 2: Chair, Mitsuo Kawato (ATR)
 14:15-15:15   Jody Culham (University of Western Ontario)
“Neural coding of real actions and real objects in the human brain”
Session 3: Chair, Hiroshi Imamizu (ATR)
 15:30-15:50   Ganesh Gowrishankar (CNRS-AIST Joint Robotics Laboratory)
“Incorporation of tools in the body schema: a dual time scale process”
 15:50-16:10   Yasuharu Koike (Tokyo Institute of Technology)
“Force field adaptation based on musulo-skeletal computational model”
Session 4: Chair, Jun Morimoto (ATR)
 16:30-16:50   Natsue Yoshimura (Tokyo Institute of Technology)
“Neural representations of wrist motor coordinate frames and their application”
 16:50-17:10   Ludovico Minati (Trento University)
“Remote synchronization in an experimental ring of non-linear oscillators
: relevance for modelling brain functional connectivity”

 

 

 

報道発表:白黒の画像に色の見えを作り出す技術を開発、Current Biologyに掲載

株式会社国際電気通信基礎技術研究所脳情報通信総合研究所(所長・川人光男)、ブラウン大学認知言語心理学部(終身栄誉学部長・渡邊武郎)、国立研究開発法人情報通信研究機構(理事長・坂内正夫)・脳情報通信融合研究センター(センター長・柳田敏雄)は共同で、最先端のニューロフィードバック技術を開発し、従来脳の高次領域でのみ生じると考えられてきた連合学習が、視覚処理の入り口にあたる第一次視覚野、第二次視覚野(V1/V2, 総称して低次視覚野)において生じることを発見しました。
本成果はCurrent Biology誌オンライン版に掲載されました。
詳細はこちらをご覧ください。

Kaoru Amano, Kazuhisa Shibata, Mitsuo Kawato, Yuka Sasaki, and Takeo Watanabe. Learning to associate orientation with color in early visual areas by associative decoded fMRI neurofeedback. Current Biology, 26(14):1861-1866, doi: 10.1016/j.cub.2016.05.014. (2016)

報道発表:長期的な視覚課題の訓練によって脳の異なる場所に2種類の異なる変化が起こることを人工知能技術によって解明〜Cerebral Cortexに掲載

この度、視覚の訓練によって脳にどのような種類の変化が起こるかを脳イメージング法と人工知能技術を組み合わせたアプローチによって解明しました。今後、 加齢による視覚能力低下を防止するための、より効率的なニューロフィードバック訓練方法などの開発に役立つことが期待されます。本成果は「Cerebral Cortex」のオンライン版に掲載されました。
詳細はこちらをご覧ください

Kazuhisa Shibata, Yuka Sasaki, Mitsuo Kawato, and Takeo Watanabe: Neuroimaging evidence for 2 types of plasticity in association with visual perceptual learning. Cerebral Cortex. doi: 10.1093/cercor/bhw176 (2016).

ASDバイオマーカ論文が、同時期(6週間前後)公開された論文を対象とした各種ソーシャルメディア等から集めた注目度トップ1%にランク

4月14日(英国時間)にNature Communicationsに掲載された以下の論文が、同時期(6週間前後)公開された論文を対象とした各種ソーシャルメディア等から集めた注目度がトップ1%にランク。また掲載以来、すでに4,387回(6月10日現在)のPage Viewをカウントしており、注目を集めています。
Article metrics for: A small number of abnormal brain connections predicts adult autism spectrum disorder

また、Nature Communications日本語版おすすめコンテンツ(注目度の高い論文を対象)で紹介されました。
成人の自閉スペクトラム症を少数の異常な脳領域間結合で予測

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第6回CiNetシンポジウムのご案内

第6回CiNetシンポジウム「おもろい脳科学~進学も、就職も、仕事も、… 何でも楽しく切り抜けよう~」開催のご案内

来る6月18日(土)、グランフロント大阪 において、一般の方々を対象とした第6回 CiNetシンポジウム「おもろい脳科学~進学も、就職も、仕事も、… 何でも楽しく切り抜けよう~」を開催いたします。 本シンポジウムでは、CiNetが推し進める「おもろい脳科学」をご紹介いたします。棋士やスポーツ選手などの達人の脳、脳波によるコミュニケーション、脳内情報の可視化、ロボットのココロの創成など、今話題の研究者のお話しを存分にお楽しみください。
※席数が限られておりますので、お早目にご登録ください。
※高校生、大学生の参加も大歓迎です。身近な学生さんにもご紹介ください。
【参加登録・プログラム】http://www.d-wks.net/nict160618/

報道発表:自閉症を脳回路から見分ける先端人工知能技術を開発 ~Nature Communicationsに掲載

この度、最先端の人工知能技術を開発して、自閉スペクトラム症(ASD)を脳回路から見分けるバイオマーカーを世界に 先駆けて発見しました。この成果はNatureCommunications誌に掲載されました。今後、疾患メカニズムの解明や、客観性の 高い臨床診断が期待されます。
詳細はこちらをご参照下さい

Noriaki Yahata, Jun Morimoto, Ryuichiro Hashimoto, Giuseppe Lisi, Kazuhisa Shibata, Yuki Kawakubo, Hitoshi Kuwabara, Miho Kuroda, Takashi Yamada, Fukuda Megumi, Hiroshi Imamizu, José E. Náñez Sr., Hidehiko Takahashi, Yasumasa Okamoto, Kiyoto Kasai, Nobumasa Kato, Yuka Sasaki, Takeo Watanabe, and Mitsuo Kawato. A Small Number of Abnormal Brain Connections Predicts Adult Autism Spectrum Disorder. Nature Communications. 7:11254. doi: 10.1038/ncomms11254 (2016).

神谷室長 第33回大阪科学賞を受賞

神谷室長が第33回(平成27年度)「大阪科学賞」を受賞しました。詳細はこちらをご覧下さい。
受賞式記念講演会は平成27年10月28日(水)です。

神谷之康氏
(ATR脳情報通信総合研究所脳情報研究所神経情報学研究室 客員室長/京都大学大学院情報学研究科 教授)(45歳)
受賞対象となった研究 「脳情報デコーディング法の開発と夢の解読」

2015/7/24霊長類の二次視覚野の情報処理を理論的に解明

この度、細谷晴夫連携研究員が、霊長類の脳の視覚野の1つである二次視覚野の
性質を明確に説明できる理論モデルを構築することに成功、この成果が米国科学
誌「Journal of Neuroscience」に掲載されました。脳の視覚系の全容理解へ向
けて、重要なステップになるとともに、人工知能技術などへの応用が期待されま
す。本研究成果はJSTさきがけ「脳情報の解読と制御」によるものです。

Haruo Hosoya and Aapo Hyvärinen: A Hierarchical Statistical Model of
Natural Images Explains Tuning Properties in V2, The Journal of
Neuroscience, 22 July 2015, 35(29):10412-10428;
doi:10.1523/JNEUROSCI.5152-14.2015

詳細はこちらです。

2015/3/30 脳の配線図を変更し、長期間維持するニューロフィードバック学習法の開発に成功

この度、福田めぐみ研究員らは、脳の様々な領域の結びつき方を変え、長期間維持する学習方法を開発しました。 この成果が、国際学術誌 Frontiers in Human Neuroscienceに掲載されました。今後、精神疾患などの治療や、脳の可塑性を生かした新しいリハビリテーション∙学習支援法の開発への貢献が期待されます。詳細はこちらをご参照下さい。

2015/1/14 ブレイン・マシン・インタフェースと外骨格ロボット技術に基づく脳機能理解に向けた新しい方法論を提案

ブレイン・マシン・インタフェースと外骨格ロボット技術に基づく脳機能理解に向けた新しい方法論を提案
~動作支援を可能とする外骨格ロボット技術の脳科学への応用に向けた展開~

この度、 ブレイン・マシン・インタフェース技術と動作を支援する外骨格ロボット技術を組み合わせることによる新しい脳機能理解に向けた方法論を提案しました。なお、この成果は、国際科学誌「Journal of The Royal Society Interface」に掲載されました。詳細はこちらをご参照下さい。関連の動画も掲載しています。

2015/1/6 安静にしているときの脳活動から作業記憶トレーニング効果の個人差を予測することに成功

この度、 ヒトが安静にしているときの脳活動から作業記憶トレーニング効果の個人差を高い精度で予測することに成功しました。この成果は、Nature系の国際科学誌「Scientific Reports」(電子版: 英国時間 2015年1月5日10:00am公開)に掲載され ました。詳細はこちらをご参照下さい。

2014/12/4 日常生活の支援を可能とするネットワーク型ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の技術開発に成功

この度、NTT、 島津製作所、積水ハウス、慶應義塾大学と共同で「ネットワーク型ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)」 の研究開発を推進し、一般の利用者が日常的に生活する場において、その活動を支援するための、新しいインタフェースとしてのBMIとその周辺技術の開発に成功しました。詳細はこちらはご確認ください。

脳プロ「DecNefを応用した精神疾患の診断・治 療システムの開発と臨床応用拠点の構築」課題において、安静状態脳活動計測のプロトコルを決定しました。

上記課題においては、脳の活動パターンを、数理統計技術を利用して効率的に変容する方法(デコーディッドニューロフィードバック:DecNef法)の原理を解明・改善し、複数施設のデータに基づく、複数の精神疾患のバイオマーカーを開発します。このバイオマーカーの基礎となる安静状態の脳活動の計測・解析方法 について、50項目以上から成る統一プロトコルを作成しました。ダウンロードはこちらから

下川研究員らが、脳が光沢を評価する指標を解明、Journal of Neuroscienceに掲載されました

これまで光沢を評価する脳の仕組みは明らかではありませんでしたが、今回、生理学研究所と脳情報解析研究所の下川研究員と共同で、画像のどのような情報を 元に脳が光沢を評価しているかを明らかにしました。本研究は、Journal of Neuroscience誌(2014年8月13日号)に掲載されました。詳細はこちらです。

高木学外実習生が日本神経回路学会大会奨励賞を受賞

高木優学外実習生による発表Neural link between obsessive compulsive disorder and delay discountingが2014年日本神経回路学会大会奨励賞を受賞しました。この賞は、平成26年度日本神経回路学会年次大会にて発表された研究のうち、これまでに受賞経験の無い35歳以下の若手5名以下に与えられる賞です。当該年度は2名が選出されました。

堀川研究員らが日本神経回路学会論文賞を受賞

堀川研究員、玉置研究員(現在ブラウン大学)、宮脇研究員(現在電気通信大学)、神谷室長らによる論文 Neural decoding of visual imagery during sleep, Science vol.340, pp.639-642, 2013が2014年日本神経回路学会論文賞を受賞しました。この賞は、表彰の時期の前年の12月までの1年間に発表された、すべての査読つき論文誌に発表された論文のうち特に優秀なものを選び、その著者に贈呈されるものです。

9月10日(水)日本神経科学大会 サテライトシンポ「脳情報の産業応用に向けた動向と社会基盤整備」を開催

開催日時:2014年9月10日(水)14:00-16:20 (シンポジウム終了後に意見交換会16:30-17:30)
開催会場:TKP横浜ガーデンシティ コンカード横浜ビル内2階 ご案内
申込み締切り:2014年9月9日(火)
大学や企業など多方面からのお越しが予定されています。
定員に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。

詳細・お申し込みはこちらです。

プログラム
総合司会:正木信夫(株式会社ATR-Promotions 脳活動イメージングセンタ長)
14:00-14:05 挨拶 荻原直彦様(総務省 情報通信国際戦略局 技術政策課 研究推進室長)
14:05-15:35  「ニューロインフォマティクス確立のための国際協力」
山口陽子様(理化学研究所脳科学総合研究センター 神経情報基盤センター長)
14:35-15:05  「データベースに基づくブレイン・マシン・インタフェース」
石井信様(ATR認知機構研究所 所長代理)
(休憩)
15:15-15:45  「脳情報通信のためのネットワークシステム」
武本充治様(NTT未来ねっと研究所 主幹研究員)
15:45-16:15 「ヘルスケア分野における通信技術の標準化 — コンティニュア・ヘルス・アライアンスの取組 —」
平岡薫様(コンティニュア・ヘルス・アライアンス 理事・日本地域委員会代表)
16:15-16:20  クロージング・リマーク
須山敬之様(ATR 動的脳イメージング研究室 室長)
意見交換会(16:30-17:30)

神谷室長がThe 2014 World Technology Awardsのfinalistに

TIMEおよびFortuneによるThe 2014 World Technology Awardsが発表され、「HEALTH & MEDICINE」分野のFinalistとして神谷之康室長が選ばれました。このうち、winnerは11月14日のセレモニーで発表される予定です。
詳細は、こちらをご参照下さい。

第4回脳情報通信融合研究シンポジウム開催のお知らせ

下記の通り第4回脳情報通信融合研究シンポジウムが開催されます。
本シンポジウムには高校生からご参加いただけます。最先端の研究に触れる機会としてご利用ください。

お申込み、詳細はこちらをご確認ください。

第4回脳情報通信融合研究シンポジウム「人と社会のコミュニケーションを脳情報で科学する」
日時:平成26年7月24日(木)11:00~17:00(受付開始10:00、開場10:30)
会場:阪急電鉄・三和銀行ホール(大阪大学吹田キャンパス 銀杏会館3F)
定員:収容人数250名
対象:一般(高校生以上)
言語:日本語
参加費:無料
参加登録:ウェブ登録システム、先着順(270名まで)

大須理英子室長らの研究成果「運動学習を効果的に行う方法 」が Scientific Reports誌に掲載

独立行政法人 情報通信研究機構(NICT、理事長:坂内 正夫)は、インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial、プレジデント:Sir Keith O’Nions)、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR、代表取締役社長:平田 康夫)と共同で、同じ技能レベルの人同士がお互いに触れ合う力を感じながら運動課題を行うと、素人同士であっても、一人で行う場合よりもうまくでき、さら に上達も早いことを発見しました。
この実験結果は、スポーツ訓練やリハビリ訓練システムに広く応用することが可能であり、また、遠隔での動作訓練 にも応用することができます。なお、本研究成果は、英科学誌Nature系の「Scientific Reports」(2014年1月23日号)電子版に掲載されました。

英科学誌 Nature 「Scientific Reports」(2014年1月23日号)
掲載論文名:“Two is better than one: Physical interactions improve motor performance in humans”
著   者:ゴウリシャンカー ガネッシュ(NICT), 高木 敦士, エティエン バーデット (Imperial), 吉岡 利福, 大須 理英子,  川人 光男 (ATR)

詳細はこちらをご参照下さい。

JSTさきがけ「脳情報の解読と制御」研究領域終了成果報告会開催

2014年1月20日(月)に平成25年度JSTさきがけ「脳情報の解読と制御」研究領域終了成果報告会が開催されます。科学技術振興機構(JST)さきがけ「脳情報の解読と制御」研究領域では、 1期生として採択された11名 のうち、5年型研究の3名、3期生として採用された12名のうち、 3年型研究の8名が、来年3月で研究修了を迎えます。 ご興味のある方は是非ともご参加下さい。
プログラムなどは領域ホームページをご参照下さい。

神谷之康室長、第10回(平成25年度)日本学術振興会賞を受賞

神経情報学研究室の神谷之康室長が、第10回(平成25年度)日本学術振興会賞を受賞いたしました。本賞は、将来の学術研究のリーダーとして活躍することが期待される、創造性に富み優れた研究能力を有するフレッシュな研究者をいち早く顕彰することにより、若手研究者の研究意欲を高め、研究の発展を支援することを目的とするものです。
なお、受賞式は平成26年2月10日(月)に日本学士院において行われます。

対象となった研究業績「脳情報デコーディング法の開発}
詳細はこちらをご参照下さい
http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ichiran_10th.html

神谷室長の研究成果「夢を可視化する」サイエンスニュースの動画配信開始

神谷室長の研究成果「夢を可視化する 脳情報デコーディングの試み」がサイエンスチャンネルにて2013年10月30日より動画配信中です。
こちらをご覧ください。

Oztop研究員らの論文、Neuroscience Lettersのmost downloaded paper にランクイン

下記の論文が、Neuroscience Lettersの”The most downloaded articles from ScienceDirect in the last 90 days”にランクインしました。くわしい情報は下記のサイトを御覧ください。

Oztop E, Kawato M, Arbib MA: Mirror neurons: functions, mechanisms and models, Neuroscience Letters, 540, 43-55 (2013)

The most downloaded articles from ScienceDirect in the last 90 days
http://www.journals.elsevier.com/neuroscience-letters/most-downloaded-articles/

第3回脳情報通信融合研究シンポジウムのご案内

この度、下記の通り第3回脳情報通信融合研究シンポジウムが開催されることとなりました。ご興味のある方は是非ともご参加下さい。

脳科学で拓く次世代情報通信

日時:平成25年6月10日(月)13:00~18:00(受付12:00より)
会場:東京国際フォーラム ホールB5
定員:400名(先着順)
参加費:無料(要事前登録)
申込締切:平成25年5月31日(金)※定員に達し次第締切とさせていただきます。
プログラムはこちらをご参照下さい。
概要、お申し込み等はこちらから。
主催:脳情報通信融合研究センター(CiNet)、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)、国立大学法人大阪大学、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)
共催:大阪大学「ヒューマンウェアイノベーション博士課程プログラム」

川人光男所長 平成25年春の褒章 紫綬褒章を受章

4月28日付けで平成25年春の褒章受章者が発表され、川人光男所長が、脳神経科学研究への貢献により、紫綬褒章を受章することとなりました。
紫綬褒章は、学術、科学技術、芸術、スポーツ等の向上発展に尽くした人を対象に授与されるものです。発令は4月29日、伝達式は5月15日に東京で開催される予定です。

睡眠中の脳活動パターンから見ている夢の内容の解読に成功

神経情報学研究室の神谷室長らのグループの成果「睡眠中の脳活動パターンから見ている夢の内容の解読に成功」が4月4日 (米国東部時間)発行のScience誌オンライン版(Science Express)に掲載されました。

Neural Decoding of Visual Imagery During Sleep
T. Horikawa, M. Tamaki, Y. Miyawaki, and Y. Kamitani
Published online 4 April 2013 [DOI:10.1126/science.1234330]

Science誌オンライン版(Science Express)
報道発表資料

神谷室長 第27回塚原仲晃記念賞の受賞が決定

神経情報学研究室の神谷室長が、公益財団法人ブレインサイエンス振興財団による第27回塚原仲晃記念賞の受賞者となることが決定した。受賞対象は「脳情報デコーディング法の開発」で、本賞は生命科学の分野において独創的な研究を行なっている50歳以下の研究者が対象となっている。詳細は次の財団のホームページをご参照。
http://www.bs-f.jp/tsukahara_title.htmlOK

シンポジウム「BMIと倫理」開催のご案内

この度ATRでは、3月14日(木)9:30~11:30@玉川大学にて、 総務省研究委託「脳の仕組みを活かしたイノベーション創成型研究開発 (高精度脳情報センシング技術・脳情報伝送技術、実時間脳情報抽出・ 解読技術及び脳情報解読に基づく生活支援機器制御技術)」の一環として シンポジウム「BMIと倫理」を開催致します。 ご興味・ご関心のある方は是非ともご参加頂ければと存じます。

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◆シンポジウム「BMIと倫理」

主催 株式会社 国際電気通信基礎技術研究所 (ATR)
共催  電子情報通信学会 MBEとバイオサイバネティクス研究会 、ニューロコンピューティング研究会

◆はじめに
BMI技術に代表される神経科学の応用技術は急速に開発が進んでいます。BMIは、その活用により人の身体機能の代替や回復といった社会への多大な貢献が期待される一方、脳神経科学のみならずロボット工学、情報工学等、最新の科学的知見が融合された技術ゆえに、従来の脳神経科学に留まらない倫理的な問題を孕んでいます。本シンポジウムでは、「BMIと倫理」をテーマに、BMIの最新動向や脳と生命倫理の話を交えながら、BMIの可能性や現時点での限界・課題、今後の BMIの展望について討論して参ります。

◆シンポジウム概要
日時  3月14日(木) 9:30 ~ 11:30
会場  D会場  玉川大学大学8号館(工学部)4階450教室

アクセスガイド http://www.tamagawa.jp/access/
以下URL玉川大学施設内地図におきまして49番の建物です。
キャンパスマップ http://www.tamagawa.jp/access/campusmap.html

シンポジウム「BMIと倫理」【計120分】
・冒頭挨拶 ・・・・・・・・・・石井信/座長 (京都大学/ATR)
・BMIの最新の取組み ・・・・・川人光男 (ATR)
・脳と生命倫理 ・・・・・・・・青木清 (上智大学)
・パネルディスカッション ・・・石井信、川人光男、青木清、佐倉統/ファシリテータ (東京大学/ATR)
・閉会の挨拶 ・・・・・・・・・石井信

ディスカッション内容
【テーマ:ニューロフィードバックの可能性と技術的、倫理的課題】
上記テーマについて、BMIの最新の取組みや脳と生命倫理、今後のBMIの展望などの話も含めて討論して参ります。
※当日までに一部内容を変更させて頂く可能性がございます。

本シンポジウムは事前申込制となっております(参加費無料)。 参加希望の方は以下URLから事前にお申込みください。 なお、定員になり次第、事前申込みを終了させて頂きますので予めご了承願います。

◆シンポジウム事前申込URL
http://www.keieiken.co.jp/bmi/application.pdf

◆シンポジウム詳細URL
http://www.keieiken.co.jp/bmi/symposium.pdf
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さきがけ「脳情報の解読と制御」研究領域2期生 終了報告会開催のお知らせ

川人所長が領域総括を務める、さきがけ「脳情報の解読と制御」研究領域2期生の終了報告会が下記の通り開催されます。
日時 平成25年1月21日(月)9:50 ~ 18:10 (18:30から同会場で交流会も開催)
場所 科学技術振興機構 東京本部(サイエンスプラザ)B1大会議室 東京都千代田区四番町5-3 (JR市ヶ谷駅より徒歩10分)
詳細 URL:http://www.bmi.jst.go.jp/
お問い合わせ先:
JSTさきがけ「脳情報の解読と制御」領域事務所 技術参事 板東武彦(京都府相楽郡精華町光台2-2-2 ATR内)
TEL 0774-98-3763   Email: bando@bmi.jst.go.jp

【報道発表】ネットワーク型BMIの一般生活環境への適用可能性を確認

11月1日ATR脳情報通信総合研究所では、{ネットワーク型ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の一般生活環境への適用可能性を確認 ~BMI による生活機器、電動車椅子制御の最新実験を公開~」と題し、報道発表を実施いたしました。

詳細はこちらをご確認下さい

Ganesh研究員、Best Paper Awardを受賞

5月17日 Ganesh Gowrishankar研究員は、IEEE Transactions on Roboticsの趣旨にそった最も優れた論文(年間1本)に送られる 2011 King-Sun Fu Memorial IEEE Transactions on Robotics Best Paper Awardを受賞した。受賞対象論文は以下の通りで、第一、第二著者は同等の貢献度(論文中にも記載有)。

C. Yang, G. Ganesh, S. Haddadin, S. Parusel, A.A. Schaeffer, E. Burdet: Human-Like Adaptation of Force and Impedance in Stable and Unstable Interactions, IEEE Transactions on Robotics, Vol.27, No.5, pp.918-930 (2011).  The first two authors contributed equally to the work.

川人所長、立石賞特別賞を受賞

川人所長が、「脳神経科学と情報工学の融合によるBMIの研究開発における多大なる貢献」と題し、立石賞特別賞を受賞することとなりました。表彰式、記念講演会は5月24日で、一般に公開される予定です。
立石科学技術振興財団によるニュースリリース
http://www.omron.co.jp/press/2012/04/c0406.html

下川研究員 Young Researcher Award, IEEE CISを受賞

3月15日 下川研究員は、 IEEE CIS(Computational Intelligence Society)の領域に関連の深い研究会・シンポジウムにて35歳以下の優れた論文発表者でかつ第一著者を表彰するYoung Researcher Awardを受賞した。受賞対象は 「 近赤外分光計測における頭皮血流アーチファクト除去法」電子情報通信学会ニューロコンピューティング研究会 電子情報通信学会技術研究報告, Vol.110,No.461,pp.395-400(2011)のもの。

松原客員研究員、玄客員研究員、森本室長、計測自動制御学会 学術奨励賞研究奨励賞を受賞

松原客員研究員、玄客員研究員、森本室長らは、計測自動制御学会主催の研究発表会にて優れた内容の学術研究報告を行った者に贈呈される計測自動制御学会 学術奨励賞研究奨励賞を受賞した。受賞対象は 「個性を考慮したオンライン運動予測:周期的・離散的な全身運動への適用」第11回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会のもの。

「繰り返し運動、上達の秘訣」NICT、東大、ATRの共同研究

日経産業新聞他 情報通信研究機構の池上研究員らは、バスケットボールのドリブルや楽器演奏など同じ動作を繰り返す運動の上達の秘訣を実験で突き止め、その成果をJournal of Neuroscience誌に掲載した。日経産業新聞、電波新聞

川鍋主任研究員、日本神経回路学会論文賞を受賞

川鍋主任が共著となっている以下の論文が、日本神経回路学会論文賞を受賞しました。
Sugiyama M, Kawanabe M, Chui PL: Dimensionality reduction for density ratio estimation in high-dimensional spaces.Neural Networks, 23(1):44-59 (2010)

1月8日 読売新聞「脳と機械がつながる」川人所長、神谷室長、相原研究員、柴田研究員ら

1月8日の読売新聞「学ぼう わかるサイエンス」面において、の文部科学省脳科学研究戦略推進プログラムの研究成果を中心とした、「脳と機械がつながる」と題したBMI研究の最前線を特集した記事が掲載された。ATRの川人所長、神谷室長、相原研究員、柴田研究員らの研究成果、BMIの今後の可能性と期待などについて図入りで紹介。

デコーディッドニューロフィードバック法に関しての新聞記事等:日刊工業、日経産業、読売、デイリー・メール等に掲載、世界の300件以上のサイトに紹介

12月9日 日刊工業新聞「脳に情報をフィードバック 視覚的能力高める」
12月9日 日経産業新聞「意識せず学習できた!」
12月18日 読売新聞「脳の訓練で認識力アップ」
海外ではデイリーメール等に掲載、その他世界の300件以上のサイトに紹介

新たに開発したデコーディッドニューロフィードバック法を用いて、ヒト大脳皮質視覚野に、 空間的な活動パターンを引き起こし、意識や視覚刺激を伴わずに、 視覚知覚学習を生じさせることに成功:12月9日号サイエンス誌掲載

努力や、注意や、集中あるいは場合によっては意識さえせずにいろんな学習ができたらよいと思いませんか。 あるいは、仕事や人間関係でストレスがたまっているときに、 一人で静かにしているときにでもストレスを解消できると良いと思いませんか。 将来このような夢を叶えてくれるかも知れない、新しい脳科学の方法、DecNef法(decoded fMRI neurofeedback)を開発しました。 DecNef法によって、視覚の刺激図形も見ていないし、学習していることも全く意識していないのに、 知覚能力が向上することが分かりました。DecNef法は、一般には、脳活動から欲しい情報をとりだして、 それをいろんな方法でユーザに帰すことで、薬などを使わなくても脳の状態を望ましい方向に導いてくれる方法と言えます。 今後、脳の機能の理解を深めるための重要な方法になると期待されますし、 これまでなかなか良い治療手段がなかった脳の病気の全く新しい治療法につながることも期待されます。

この研究成果は、12月9日の米国雑誌サイエンスに掲載されました。
Shibata K, Watanabe T, Sasaki Y, Kawato M: Perceptual learning incepted by decoded fMRI neurofeedback without stimulus presentation, Science, Vol.334, Issue 6061, 1413 – 1415 (2011)

詳細はこちらをご参照下さい。

ATRと慶應義塾大学、リハビリテーションに応用可能な脳ダイナミクス推定技術の開発に成功

(株)国際電気通信基礎技術研究所(以下ATR)は慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室(以下慶應リハ科)と共同で、 新しい「脳活動ダイナミクス推定システム」を開発し、脳活動ダイナミクスを高精度で推定する基礎技術を発表

詳細は以下のURLでご確認を http://www.atr.jp/topics/press_111124_j.html

ミニシンポジウム『報酬予測誤差を計算する神経回路を めぐって』開催のご案内

ATR脳情報通信総合研究所におきまして下記の通りミニシンポジウムを開催致します。是非ご参集ください。

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ミニシンポジウム『報酬予測誤差を計算する神経回路をめぐって』へのお誘い

強化学習理論と、ドーパミンニューロンが報酬予測誤差を表現しており大脳基底核でシナプス可塑性に基づいた強化学習が生じているという仮説は、それぞれ計算論的神経科学、システム神経科学の中でも最も成功した理論や研究パラダイムの一つと言えます。しかし、中心的な役割を果たす報酬予測誤差がどのような神経回路とシナプス作用によりドーパミンニューロンで表現されるのかという点については、Houk, Adams & Barto (1995), Doya (2000), Kawato & Samejima(2007)などのモデルはありますが、いまだ解決していない大問題です。

ハーバード大学分子細胞生物学部で、オプトジェネティックスや、遺伝子改変マウスと狂犬病ウイルスを用いてドーパミンニューロンへの入力の網羅的同定などの手法で、この問題に迫っておられる内田直滋先生が帰国される機会に、縫線核のセロトニンニューロンのサルでの記録でこの問題に重要なデータを発見された関西医科大学の中村加枝先生、また同じくサルで脚橋被蓋核のアセチルコリンニューロンで報酬予測と報酬表現を発見された大阪大学の小林康先生に加わって頂き、12月12日月曜日に京都府けいはんなのATRで『報酬予測誤差を計算する神経回路をめぐって』と題して、ミニシンポジウムを開催します。

上記の問題に興味を持たれている方、更に広く言えば、計算神経科学、学習、大脳基底核、情動に興味を持たれている研究者、学生の方は是非ご参加下さい。講演と議論は日本語で初心者にもわかりやすくなるように、御願いしてあります。参加は無料ですが、お昼の立食ランチ討論会の準備もありますので、下記のウエブ上での事前登録をお願いいたします。

ATR脳情報通信総合研究所 川人光男


日 時: 2011年12月12日(月) 10:00〜17:00
場 所: ATR脳情報通信総合研究所 地下大会議室

http://www.atr.jp/html/access/access_j.html
言 語:
日本語
参加費:
無料
申し込み:
下記のウエブ上で事前登録
締 切:
2011年12月1日(木)

プログラム(敬称略)      *講演名をクリックするとアブストラクトがご覧頂けます。


10:00 – 11:00 PPNと行動発現、報酬機構について

小林 康 (大阪大学大学院 生命機能研究科 准教授)
11:05 – 12:20
ドーパミンニューロンはどのように報酬予測誤差を計算するのか:マウスを用いたアプローチ

内田 直滋 (ハーバード大学 分子細胞生物学部)
12:20 – 13:30
ランチミーティング (立食)
13:30 – 14:30 背側縫線核ニューロンはドパミン細胞と比較して、報酬情報の何を表現しているのか?

中村 加枝 (関西医科大学 生理学第二講座 教授)
14:30 – 17:00
議論、研究室見学

事前登録:

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お問い合わせ先:
ATR脳情報通信総合研究所
12月12日 ミニシンポジウム係
Email: bicr-con@atr.jp